結論:載せるほうが問い合わせは増える
お客様の立場で考えてみてください。気になるお店やサービスを見つけて、ホームページを開いて、料金がどこにも書いていない。このとき多くの人が想像するのは、「書けないくらい高いのかな」です。
実際の値段がむしろ手頃だったとしても、書いていなければ伝わりません。候補から静かに外されるだけで、その事実をこちらが知ることもできない——これが「料金非公開」のいちばん怖いところです。
「要問い合わせ」が避けられる理由
「詳しくはお問い合わせください」で問い合わせてくれるのは、よほど気持ちが固まっている人だけです。いまの多くの人は、問い合わせる前に自分で調べ切りたいと考えています。電話やメールで値段を聞くのは「断りにくくなりそう」で、意外と勇気が要るからです。
つまり「要問い合わせ」は、こちらが思っている以上に高いハードルをお客様に課しているのです。よく聞かれることを先回りして載せる、という意味では「よくある質問(FAQ)」ページの作り方|質問の集め方と書き方5つのコツと同じ発想です。
きっちり決まらなくても、載せ方は3つある
「うちはオーダーメイドだから金額が出せない」という場合も、あきらめる必要はありません。次の3パターンのどれかなら、たいていの業種で使えます。
- ①「〜円から」の目安表示……最低ラインだけ示す方法。「この予算では無理そう」というミスマッチも防げます。
- ②代表的なプランを見せる……よくあるご依頼を2〜3パターンにまとめて「一例」として提示。自分の場合の見当がつきます。
- ③事例と概算をセットで……「このケースでおよそ◯円でした」。実例ベースなのでいちばん納得感があります。
大切なのは、正確な見積もりを載せることではなく、お客様が「自分の場合はだいたいこれくらい」と見当をつけられることです。
載せるときの注意点3つ
- 税込で書く……消費者向けの価格表示は税込(総額)が基本です。「安く見せて後で足す」印象は信頼を削ります。
- 含まれるもの・別料金を明記する……「ここまで込み・ここからは別」がはっきりしていると、あとのトラブルを防げます。
- 変えたら必ず更新する……古い料金が載ったままは、載せていないより悪い状態です。改定したら当日に直しましょう。
「安さで選ばれたくない」ときこそ、理由を隣に
料金を載せると値段だけで比べられる——この心配は分かります。でも対策は「隠すこと」ではなく、値段の隣に理由を書くことです。何が含まれているのか、どこに手間をかけているのか、どんな結果につながるのか。
数字だけがぽつんと並んでいれば、比べる材料は数字しかありません。価値の説明とセットになった料金は、むしろ「選ばれる理由」になります。そもそも制作費用がどう決まるかはホームページ制作の費用は、どう決まる?料金の考え方でもご説明しています。
当サイトも、料金ページでコーポレートサイト制作 総額385,000円(税込)・月額保守15,000円〜という金額を公開しています。「明確な料金」はSKY JETが大事にしていることのひとつ。金額を先に知っていただいたうえでご相談いただくほうが、話が早く、お互いに安心だからです。
SKY JET DESIGN & WEB の制作では、料金ページの見せ方(目安表示・プラン化・事例掲載)のご提案も含めてご相談いただけます。「うちの業種だとどう載せればいい?」という段階からで大丈夫です。
料金の公開は、お客様への誠実さがいちばん伝わる場所。まずは「〜円から」の一行から始めてみてください。問い合わせのハードルを下げる工夫はお問い合わせフォームで逃げられていませんか?送信されやすくする5つのコツもどうぞ。初回のご相談・お見積りは無料です。