メニューは「案内板」。迷わせたら負け

訪問者は、知りたいことが決まってやって来ます。「いくらかかるのか」「どんな会社なのか」「どうやって頼むのか」。メニューを見て3秒でどこを押せばいいか分かる——これが良いメニューの条件です。

逆に、項目が多すぎたり、名前が分かりにくかったりすると、人は考えるのをやめて閉じてしまいます。デザインの良し悪しより先に、まず「迷わないこと」。ここから考えるのが正解です。

①項目は5〜7個までに絞る

メニューの項目数は、多くても7個まで、できれば5個前後がおすすめです。選択肢が多いほど親切に思えますが、実際は逆で、多すぎると人はどれも選べなくなります。

「あれもこれも載せたい」という気持ちはいったん置いて、お客様がよく見たいページだけを並べましょう。細かいページは、各ページの中やフッター(ページ最下部)からたどれれば十分です。そもそもどんなページが要るのかは会社・お店のホームページに必要なページは?まずはこの5ページにまとめています。

②名前は「普通の言葉」を使う

メニューの名前は、かっこよさより分かりやすさです。たとえば「WHAT WE DO」より「サービス」、「COMPANY」より「会社概要」。おしゃれな英語表記は、読み取るのにひと呼吸かかるぶん、迷いのもとになります。

社内でしか通じない言葉やサービスの固有名も要注意です。初めて来た人が読んで、中身を想像できるか。これだけを基準にしてください。

③並び順にも意味を持たせる

メニューは左から順に読まれます。だから並び順は「見てほしい順」。定番は、サービス内容→実績や事例→料金→会社概要、という流れです。お客様の頭の中の「何をしてくれるの?→ちゃんとした所?→いくら?→誰がやってるの?」という疑問の順番と同じにするわけです。

そして「お問い合わせ」はいちばん右(最後)が定位置。読み終えた人が最後に押す場所だからです。

④スマホでは「三本線」の開きやすさを確認

スマホでは画面が狭いため、メニューは右上の「三本線」ボタン(ハンバーガーメニュー)にしまわれるのが一般的です。ここで大事なのは、ボタンが押しやすい大きさか、開いたときに項目が読みやすいか、という点です。

いまはホームページの閲覧はスマホが主流。パソコンで見て満足せず、必ずご自身のスマホで開いて操作してみてください。スマホ表示の確認ポイントはホームページのスマホ対応、なぜ必要?今すぐできる確認方法と5つのチェックポイントで詳しくご説明しています。

⑤どのページからも問い合わせに行けるように

訪問者は、トップページから順番に見てくれるとは限りません。検索やSNSから、いきなりブログや料金ページに来ることも多いのです。だからこそ、どのページにいても「お問い合わせ」がすぐ見つかることが大切です。

おすすめは、メニューの端に色つきの目立つ「相談ボタン」を常に置いておくこと。せっかくその気になったのに問い合わせ先が見つからない——これほどもったいないことはありません。フォームまわりの工夫はお問い合わせフォームで逃げられていませんか?送信されやすくする5つのコツをどうぞ。

参考までに、当サイトのメニューは「サービス/制作実績/料金/会社概要/ブログ」の5項目+青い「無料相談」ボタンという構成です。この記事でご紹介した、項目は5個前後・普通の言葉・最後に問い合わせ、をそのまま実践しています。ページ最初の画面の作り方はホームページの「ファーストビュー」とは?最初の画面で伝えるべき3つのこともあわせてどうぞ。

SKY JET DESIGN & WEB の制作では、メニューの項目と並び順の設計からご提案しています。「載せたいものが多くて絞れない」という段階のご相談も歓迎です。お客様の目線で一緒に整理します。

メニューが分かりやすいサイトは、それだけで「親切な会社」に見えます。案内板を整えて、迷わず問い合わせまで届くホームページに。初回のご相談・お見積りは無料です。