狙われるのは大企業だけではない

ホームページを乗っ取る側の目的は、たいていそのお店の情報を盗むことではありません。多くは、他の悪いことをするための「置き場所」や「踏み台」として使うためです。

だから、有名かどうか・売上が大きいかどうかは関係がなく、「入りやすいかどうか」だけで選ばれます。むしろ、手入れの止まった小さなサイトのほうが入りやすい、という現実があります。

乗っ取られると何が起きる?

  • 知らないページが増える……身に覚えのない広告ページが勝手に作られます。
  • 別のサイトに飛ばされる……お客様がクリックすると、まったく関係ない怪しいページへ。
  • 検索結果に警告が出る……「このサイトは危険」と表示され、誰も来なくなります
  • 信用を失う……お客様や取引先から「おたくのサイト、変ですよ」と連絡が来る事態に。
  • 復旧に時間とお金がかかる……原因を探して直すのは、作り直すより大変なこともあります。

怖いのは被害そのものより、気づくのが遅れることです。自分では毎日見ないページが書き換えられていた、というケースは珍しくありません。

最低限やっておきたい5つの対策

  • ①ソフトの更新をためない……WordPressなどで作っている場合、本体や部品の更新は鍵の掛け替えのようなもの。放置が一番危険です(WordPressとは?ホームページ制作でよく聞く言葉を、やさしく解説)。
  • ②パスワードを使い回さない……他のサービスから漏れたものが試されます。管理画面のIDを「admin」のままにしないことも大切です。
  • ③SSL(鍵マーク)を入れる……今は入っていて当たり前。詳しくはホームページの「鍵マーク」って何?SSLの意味と、ないとどうなるかを解説をどうぞ。
  • ④バックアップを取っておく……元に戻せる状態こそ、最大の保険です。どこに、いつの分があるかを把握しておきましょう。
  • ⑤使っていない機能・古いページを消す……試しに入れたまま放置した機能が、そのまま入口になります。

「うちは大丈夫」と思ったときの確かめ方

難しい道具は要りません。次の3つを、たまに見るだけで十分です。

  • 自分のサイトを検索してみる……身に覚えのないページが出てきていないか。
  • Google Search Consoleを見る……問題が見つかると、Googleが知らせてくれます(Google検索で見つけてもらうには?今日からできる基本のこと)。
  • ログインできる人を数える……辞めた担当者や、昔の業者のIDが残っていませんか。

もし何かあったら、まず相談を

おかしいと気づいたときに一番やってはいけないのが、あわてて自分で消してしまうこと。原因の手がかりまで消えてしまい、また同じことが起きます。

順番としては、①制作会社や保守の担当者に連絡 → ②パスワードの変更 → ③原因を確認してから直す。ここを落ち着いてやれるかどうかで、復旧までの時間が大きく変わります。日ごろの備えについてはホームページは、公開してからが本番|更新・保守が大切な理由もご覧ください。

SKY JET DESIGN & WEB では、複雑な仕組みを必要以上に持たせない、シンプルで安全な作り方を基本にしています(入口が少ないほど、狙われる面も小さくなります)。公開後の見守りが心配な方には、月額保守プラン(15,000円/月・税込)もご用意しています。「今のサイトが大丈夫か見てほしい」というご相談だけでも歓迎です。

ホームページの安全は、難しい知識より「放置しないこと」。まずは今の状態を確かめるところからで大丈夫です。初回のご相談・お見積りは無料です。