WordPressとは、ひとことで言うと
WordPressは、無料で使えるホームページ作成用のソフトです。世界中でもっとも広く使われているものの一つで、企業サイトからお店のブログまで、たくさんのサイトがこれで動いています。
いちばんの特徴は、パソコンやスマホの管理画面から、文章や写真を自分で書き換えられること。「新商品のお知らせを載せたい」「営業時間を変えたい」というときに、制作会社に頼まなくても自分で直せます。使うにはレンタルサーバーが必要になるので、サーバーとドメインの違いって?ホームページ公開に必要な2つを解説もあわせてご覧ください。
得意なことは、この3つ
- ①記事をどんどん増やせる……ブログやお知らせを定期的に出したいなら、いちばん向いています。
- ②複数の人で更新できる……担当者ごとにログインを分けられます。
- ③あとから機能を足せる……予約フォームや会員機能などを「プラグイン」という部品で追加できます。
つまり「これから中身が育っていくサイト」に強いのがWordPressです。
気をつけたい3つの手間
ここが、あまり語られない部分です。無料と聞くと維持費ゼロのように思えますが、実際には持ち続けるための手入れが要ります。
- ①更新作業がずっと続く……本体や部品を新しくし続ける必要があります。放っておくと、そこが弱点になってページを書き換えられる被害につながることがあります。有名で利用者が多いぶん、狙われやすいのです。
- ②表示が重くなりがち……部品を足すほどページは重くなります。速さの話はホームページの表示が遅いとどうなる?速さが大事な理由と5つの改善ポイントでご説明しています。
- ③相性の問題が起きることがある……更新したとたん表示が崩れる、といったことも。バックアップが命綱になります。
だからこそ、WordPressで作るなら保守(メンテナンス)とセットで考えるのが前提です。ホームページは、公開してからが本番|更新・保守が大切な理由もどうぞ。
WordPressじゃなくてもいい場合
意外に思われるかもしれませんが、すべてのホームページにWordPressが必要なわけではありません。次のような場合は、シンプルな作り方のほうが向いています。
- ページ数が5〜7ページ程度の会社案内・お店紹介
- 更新するのが年に数回(料金改定やお知らせくらい)
- 表示の速さと安全性を優先したい
更新の少ないサイトをWordPressで作ると、使わない仕組みの手入れだけが毎年発生することになります。「自分で更新したいか」の考え方はホームページは自分で更新できるの?更新のしくみと、上手な分担のしかたでくわしくご説明しています。
決め手は道具ではなく「誰が更新するか」
「WordPressにすべきか」と聞かれたら、私たちはいつも「どなたが、どれくらいの頻度で更新されますか?」とお尋ねします。そこが決まれば、答えは自然に出ます。
毎週記事を出す予定なら、更新できる仕組みは必須。年に数回なら、身軽な作りにして更新は制作会社に頼むほうが結局は安く、速いこともあります。道具の名前より、使う人の予定に合わせて選ぶ——これが失敗しないコツです。作り方全体の比較はホームページは自分で作る?プロに頼む?費用と手間で考える選び方もご参考に。
SKY JET DESIGN & WEB では、表示の速さと安全性を大切にした作り方を基本にしつつ、ご自身で更新したい場合はブログ・お知らせ機能(CMS)をオプション(60,000円〜・税込目安)でご用意しています。すでにお持ちのサイトからの移行もご相談いただけます(要相談)。「うちはどっちが向いていますか?」という質問だけでも大歓迎です。くわしくは料金プランをご覧ください。