「更新」には2つの種類があります
ひとくちに更新といっても、中身はまったく別物です。
- ①中身を足す・書き替える更新……お知らせを1件追加する、料金の数字を直す、写真を差し替える、など。ここは自分でできます。
- ②形そのものを変える更新……ページを新しく増やす、デザインやレイアウトを変える、メニューの構成を組み替える、など。ここは専門の作業です。
「自分で更新できますか?」という質問のほとんどは、実は①のことを指しています。そして①こそ、こまめにやる価値がいちばん高い更新です。なぜ更新が大事なのかはホームページは、公開してからが本番|更新・保守が大切な理由でご説明しています。
自分で更新できる「管理画面」のしくみ
①ができるのは、ホームページに「管理画面」がついているからです。専門用語ではCMSと呼びます。
イメージとしては、ホームページ専用のブログ投稿画面だと思ってください。パソコンやスマホから自分のIDでログインすると、タイトルと本文を入力する欄が出てきます。書いて「公開」を押せば、サイトのお知らせ欄に並ぶ——という具合です。HTMLなどの知識はいりません。
ここで大事なのは、この管理画面は「あとから足す」より「最初に付けておく」ほうが圧倒的にラクだということ。ご依頼のときに「お知らせを自分で更新したい」と伝えておくのがおすすめです。
全部を自分でやるのが正解とは限りません
「せっかくだから全部自分で」と思われる方もいらっしゃいますが、正直におすすめしません。理由は2つあります。
ひとつは時間。デザインの調整やページ追加は、慣れていないと丸一日かかることもあります。その時間を本業に使ったほうが、たいていの場合は得です。
もうひとつは崩れるリスク。レイアウトをいじると、パソコンでは普通に見えているのにスマホで大きく崩れる、ということが起こります。しかも本人は気づきにくいのがやっかいなところです。
逆に、①の「お知らせを書く」はむしろご本人がやるほうがいい。現場の言葉のほうが、お客様に届くからです。書き方はホームページの文章、何を書けばいい?伝わる言葉の5つのコツ、ネタに困ったらホームページのブログ、何を書けばいい?ネタ切れしない5つの引き出しをどうぞ。
上手な分担の目安
- 自分でやる……お知らせ・ブログの投稿、営業時間や定休日の変更、写真の差し替え、料金の数字の修正。
- 頼む……ページの新規追加、デザインの変更、メニュー構成の組み替え、スマホでの崩れの修正、サーバーやドメインまわりの手続き。
この線引きにしておくと、「更新が止まったまま何年も放置」という一番もったいない状態を避けられます。サーバー・ドメインまわりが不安な方はサーバーとドメインの違いって?ホームページ公開に必要な2つを解説もあわせてどうぞ。
「更新しやすさ」は最初の作り方で決まります
あまり知られていませんが、更新しやすいかどうかは、作った時点でほぼ決まっています。管理画面が付いているか、よく変わる情報(営業時間・料金・キャンペーン)が編集しやすい場所に置かれているか——この設計次第で、その後の何年かの手間がまるで違ってきます。
ですので、制作をご依頼になるときは「公開したあと、どこを自分で触りたいか」を先に伝えてください。これは制作会社を選ぶときの質問としても有効です。ホームページ制作会社、どう選べばいい?失敗しない5つのチェックポイントもご参考に。すでにお持ちのサイトが更新しづらいと感じるなら、そのホームページ、古くなっていませんか?リニューアルの5つのサインのタイミングかもしれません。
SKY JET DESIGN & WEB では、ブログ・お知らせを自分で更新できる管理画面(CMS)をご用意できます。月額の保守プランは任意で、ご自身で更新される場合は加入いただかなくても大丈夫です。「ここだけは自分で触りたい」というご希望を、遠慮なくお聞かせください。