地味なのに、よく見られている

なぜ見られるのか。それは、人が「決める直前」に開くページだからです。

  • 問い合わせようか迷っている人が、「ちゃんとした会社か」を確かめに来る。
  • 取引を検討している会社が、会社名や代表者を確認しに来る。
  • 応募を考えている人が、どんな人がやっているのかを見に来る。

つまり「あと一歩」の人が来る場所。ここで不安になられると、その一歩が止まってしまいます。逆に言えば、整えておくだけで取りこぼしが減るページです。採用の観点は採用にもホームページは効く?応募したくなる採用ページの基本5つでも触れています。

最低限載せたい6項目

  • ①会社名・屋号……正式名称で。ふりがなもあると親切です。
  • ②代表者名……ここが空欄だと、いちばん不安を持たれます。
  • ③事業内容……「何をしてくれる会社か」が一読で分かるように。
  • ④設立・開業年……新しくても正直に。逆に「長く続いている」も立派な強みです。
  • ⑤連絡手段……電話・フォーム・メールなど、届く方法を明記。
  • ⑥所在地または対応エリア……次の項目で詳しくご説明します。

表に並べるだけで十分ですが、空欄や「準備中」を残さないことが何より大事です。書けない項目があるなら、その項目自体を外すほうがきれいに見えます。

住所を出したくない、というとき

個人事業主の方や、自宅を事務所にされている方から「住所は出したくない」というご相談をよくいただきます。これはとても自然なお気持ちですし、無理に載せる必要はありません。

ただし、住所の欄だけ空っぽにするのはおすすめしません。「何か隠しているのかな」と受け取られてしまうからです。おすすめは「代わりの情報」で埋めること

  • 対応エリアを書く……「奈良県全域」「オンラインで全国対応」など。
  • 市町村まで書く……番地は伏せて「奈良県大和高田市」だけでも印象は変わります。
  • お客様先へ伺う形なら、その旨を書く……「ご訪問・オンラインで対応」など。

参考までに、当サイトの会社概要も所在地は載せず、「対応エリア:全国対応(オンライン打ち合わせ)」という書き方にしています。オンライン中心で拠点を持たない形なので、そのまま正直に書いているだけです。実態と合っていれば、それがいちばん伝わります

なお、ホームページで商品を販売する(ネット通販をする)場合は事情が変わり、法律で表示が必要な情報があります。その場合は必ず専門家にご確認ください。お店やサービスのご案内が目的のサイトであれば、上の考え方で問題ありません。

「人」が見えると一気に強くなる

項目を埋めただけの表は、正直に言うと印象に残りません。そこに代表者の写真とひとことのあいさつが加わると、会社概要は一気に強いページに変わります。

長い文章は必要ありません。「なぜこの仕事を始めたか」を3〜4行——それだけで、読む人の中に「人」が立ち上がります。小さな会社ほど、この効果は大きく出ます。書き方はホームページの文章、何を書けばいい?伝わる言葉の5つのコツ、写真の準備は心をつかむホームページ写真の準備のコツ|印象は写真で決まるをどうぞ。

あわせて用意しておきたいもの

会社概要とセットで整えておくと、信頼感がさらに上がるものがあります。

どのページを作るか全体像から考えたい方は、会社・お店のホームページに必要なページは?まずはこの5ページをご覧ください。

SKY JET DESIGN & WEB では、会社概要に何をどこまで載せるかのご相談も承っています。「住所は出したくない」「代表あいさつに何を書けばいいか分からない」——そういうところから、一緒に言葉にしていきます。

会社概要は、あと一歩のお客様が背中を押される場所。表を埋めるだけで終わらせず、少しだけ手をかけてみませんか。初回のご相談・お見積りは無料です。