結論:「どっちか」ではなく「役割分担」
先に答えをお伝えします。SNSは「知ってもらう」、ホームページは「信頼して選んでもらう」。SNSで興味を持ってくれた人が、最後に「ちゃんとした相手かな」と確かめる場所がホームページです。
だから、比べるよりも両方を組み合わせるのが正解になります。
SNSが得意なこと
SNSは、たくさんの人に広がりやすく、無料で始められるのが強みです。日々の様子やスタッフの人柄、お得な情報をその日のうちに届けられます。
「親しみを持ってもらう」「ファンになってもらう」のは、SNSがとても得意な役割です。人の顔が見えることが効くという点では、スタッフ紹介ページと同じ働きをします。
ホームページが得意なこと
一方ホームページは、24時間はたらく“会社の窓口”です。
- 料金をきちんと示せる……SNSでは流れてしまう情報です(ホームページに料金は載せるべき?「要問い合わせ」で迷ったときの考え方)。
- 会社情報で安心してもらえる……所在地、代表者名、創業年。ここを見て決める人は多いです(会社概要ページには何を書く?信頼される会社情報の作り方)。
- 検索から新しいお客様に見つけてもらえる……「◯◯市 △△」で探している人に届きます(Google検索で見つけてもらうには?今日からできる基本のこと)。
- AIに答えてもらえる……最近は、ChatGPTなどに聞かれたときの材料にもなります(ChatGPTに聞かれたとき、あなたのお店は出てくる?AI検索に見つけてもらう5つのこと)。
SNSだけだと、こんな心配も
SNSはとても便利ですが、SNS“だけ”に頼ると次の弱点があります。
- 自分の資産として残らない……アカウントが急に使えなくなるリスクがあります。規約が変われば、こちらは従うしかありません。
- 過去の情報が埋もれる……投稿は流れていきます。3か月前のお知らせを探すのは、お客様には無理です。
- 検索に出てきにくい……「◯◯ 地域名」で探している人に届きません。
- 信頼情報を置く場所がない……料金・会社情報・実績をきちんと並べられません(実績・事例ページの作り方|載せ方5つのコツと、実績が少ないときの見せ方)。
SNSごとの向き・不向き
ひとくちにSNSと言っても、性格はかなり違います。全部やる必要はありません。
- Instagram……写真が主役。飲食・美容・小売など、見た目で伝わる商売と相性がよいです(心をつかむ「写真」の準備のコツ|印象は写真で決まる)。
- Facebook……年齢層が高め。経営者どうしのつながりや、地域の告知に向きます。
- X(旧Twitter)……速報性が高い反面、流れるのも速いです。臨時休業の速報などに。
- LINE公式アカウント……新規開拓ではなく、一度つながった人にもう一度来てもらうための道具です(LINE公式アカウントとホームページ、どう使い分ける?つなげて効かせる5つのこと)。
迷ったら、お客様がふだん使っているものを1つ。誰に向けるかが決まっていれば選べます(ホームページは「誰に」向けて作る?ターゲットの決め方と、絞っても怖くない理由)。
つなぎ方はこの3つ
「組み合わせる」を、具体的な作業に落とすとこうなります。
- SNSのプロフィールにサイトのURLを置く……ここが空欄のままの方が本当に多いです。まずはここから。
- サイトにSNSのリンクを置く……フッターに小さく1つで構いません。日々の発信を見てもらえます。
- 長い情報はサイトに置き、SNSからリンクで送る……料金やメニューを毎回書き直さずに済み、間違いも起きません。
紙からつなぐ場合は名刺やチラシにQRコードを|紙からホームページにつなぐ5つの場所も同じ考え方です。
いちばん良いのは「拠点と入口」
おすすめは、ホームページを“拠点(おうち)”、SNSを“入口(呼び込み)”として使い分けることです。
SNSで知ってもらい、プロフィールのリンクからホームページへ。そこで詳しい情報を見て、安心して問い合わせてもらう——という流れです。2つをつなぐと、お互いの良さが何倍にもなります。
SKY JET DESIGN & WEB は、SNSと自然につながるホームページづくりが得意です。コーポレートサイトは総額385,000円(税込)・制作期間1〜2ヶ月、公開後の月額保守プランは15,000円〜(税込)。「SNSはやっているけれど、受け皿になるサイトがない」——そんな段階からのご相談も大歓迎です。今あるSNSをどう活かすかも含めて、一緒に考えます。